2016.10.18
本日のおすすめビール!!
「ピルスナーウルケル」
チェコ・ボヘミアンピルスナー・4.4%
世界中で一番飲まれているビールの種類は、ピルスナータイプのビールです。
日本でも大手のビールメーカーさんが造っているビールは、ほとんどがこのピルスナータイプです。
すっきりとして切れ味の良い飲み口、淡色のゴールドカラー、優しい苦みとフレッシュな香り!!が、ピルスナータイプの特徴です。
以下は、そんなピルスナーウルケルの歴史を調べてみました。ピルスナーウルケルの発明は、まさにビールの大革命だったのです!!
ピルスナー・ウルケルが誕生したのは、1842年、チェコの首都プラハの南西約100kmに位置するピルゼン(プルゼニュ)という町。
19世紀初め、ビールの品質はまだまだ粗悪なところが多く、高品質のビールを造ることは決して簡単なことではありません。
そして1840年、旅から戻ってきたマーティン氏により、ピルゼンに近代的な醸造所が建てられたのです。さらに、マーティン氏の旅にはもう1つ成果が。下面発酵ビール(ラガータイプ)の技術が開発されたドイツ・ミュンヘンから、ビール醸造の技術者を連れてきたのです。
1842年、ついに黄金色に輝くピルスナー・ウルケルが誕生。今でこそ、私達のビールのイメージは淡黄金色ですが、当時のビールは褐色や濃褐色だったため、黄金色に輝くビールを目にした当時の人々はとても驚嘆したそうです。
この土地で育つ大麦とホップが、非常に高品質であったこと。そして、ピルゼンの水が、ヨーロッパでは珍しく、カルシウムの含有量やアルカリ度の低い軟水で、ラガー酵母との相性がぴったりだったこと。この2つの要素が世紀の大発明につながったことは、後になって分かったことです。しかし、当時の時代背景を考えれば、これこそ、良いものをつくりたいという職人気質が生み出したビール。最高品質のピルスナー・ウルケルが誕生したのは、美味しいビールを造りたいというピルゼンのビール醸造職人たちの熱意の賜物です。これは試さずにはいられませんね。
参考:ALL ABOUT ビール関連まとめ
ピルスナーの元祖「ピルスナー・ウルケル」 執筆者:レゲット川上 由紀子 さん
住所 〒850-0853
長崎県長崎市浜町11-2-2F
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思案橋電停から徒歩2分
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